レンズの向こう側。

写真にはかけがえのない思い出を永遠のものにする力がある

タンポポの綿毛と…

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タンポポの綿毛って、なんとなく春のイメージが強いのですが…通年見かけます。

この写真は、パナソニックのLX100というカメラで撮りました。
LX100は、いわゆる高級コンデジと言われる部類のカメラです。
4/3型の大型イメージセンサーを搭載しているため、コンデジとはいえ画質や解像感は一眼と同等レベルです。

私が本格的に写真を始めて、最初に持ったカメラはペンタックスK100Dでした。
そしてマクロ撮影にハマり、タムロンの90mmマクロがお気に入りのレンズとなりました。
その時もタンポポの綿毛を一心に撮り続けました、なかなか思うようにはいかず、ピント合わせに苦労したものです。

ですが、あれから15年くらい経った今では、コンデジで簡単にマクロ撮影ができる時代となりました。

あの頃、これくらいの写真を撮るのに一体何回シャッターを切ったことでしょうか…

でも、その経験があるからこそ、今があるような気がします。

今となっては、苦い思い出でもあり、良い思い出でもあります。