レンズの向こう側。

写真にはかけがえのない思い出を永遠のものにする力がある

夏の終わりに…

8月の終わりに撮った蝉です。

夏の象徴ともいうべき蝉ですが…
その声も少しずつ寂しさを感じるような鳴き声になってます。

暑くなったり寒くなったりしながら、段々と季節は秋へと移り変わっていきます。

夏を惜しむかのような哀愁漂う季節はすぐそこまで来てます。

 

ヒメアカタテハ

7月…シロツメクサの花が終わりに近づいている頃に撮ったものです。

写っている蝶はヒメアカタテハです。

比較的よく見かける蝶です。
アートなデザインの羽がとても美しいです。

ヒメアカタテハは、人に対してあまり警戒心がないので、接写も難しくはありませんが…
これくらいの距離感で撮ることで、プロっぽいなと自画自賛できます(笑)

 

夏の抜け殻

今年はまだ蝉を撮ってません。

まぁ、毎年「蝉を撮りに行こう!」なんて思いではないのですが…
たまたま見かけたら撮るといった感じです。

その、"たまたま" が今年はないのです(笑)

相変わらず、抜け殻は見かけますが(笑)

抜け殻もまた夏の風物詩ですね。

アブラゼミかミンミンゼミだと思うのですが…判断できません。

抜け殻を見るといつも頭に浮かぶものがあります…
それは、ナウシカに出てくる王蟲の抜け殻です(笑)

夏の自由研究(ナミアゲハの飼育)


今年、初めてアゲハチョウ(ナミアゲハ)を飼育をしました。

3匹の飼育です。

幼虫から成虫になるまで飼育したわけですが…
正直、楽しかったです。

私自身、子供の頃はカブトムシやクワガタにしか興味がなかったので、蝶の飼育をすることは想定外でしたが…
子供が捕まえてきたことがきっかけで、今夏、初めて蝶(幼虫)と向き合うこととなりました。

卵から孵化すると、茶色多めの幼虫となります。
捕食されないよう鳥のフンに擬態しているとのことです。

何度か脱皮を繰り返すと、いわゆる"アオムシ" となりムチムチとした可愛さが出てきます(笑)

エサは、山椒、ミカン、レモン、キンカンといった柑橘系の葉っぱです。
わが家では、山椒の葉とミカンの葉を与えました。

エサの調達が大変でしたが…
近くの森で山椒の木を見つけてからは調達も楽になりました。

脱皮してアオムシとなり、それから10日ほどすると蛹へと変身します。

蛹になる2日前〜前日くらいに未消化の下痢便のような大量のフンをします。

蛹になる前にお腹の中を空にする必要があるため、ここで強制的に排便するようです。

この下痢便が蛹になる合図ということです。

この排便後からは何も食べず、蛹になる場所を探す行動が見られます。
この行動を「ワンダリング」と呼びます。

ワンダリングが始まったら、止まり木を用意してあげると良いです。
ちなみにですが、わが家の一匹は、せっかく止まり木を用意したにもかかわらず、飼育箱の蓋の裏側に宙吊りで蛹になりました(笑)

ワンダリングをして蛹となる場所を見つけると、そこで糸張りをして「お祈りのポーズ」となり、じっと動かなくなります。

お祈りのポーズから一日ほど経つと、アオムシの服を脱ぎ捨て蛹になります。

蛹の色は、糸張りをした場所によって何色がパターンがあるようです。
わが家では、止まり木の蛹はグレー、飼育箱の蓋の裏の蛹はグリーンでした。
(これも擬態によるものと思われます)

蛹になれば、ただただ見守るだけです。

幼虫だった頃は、エサの調達やフンの始末などがあるので、定期的に"お世話する" ことが義務となっていましたが…
蛹になると、それからは見守ることが飼育となりますので、ちょっとしたロス感があります(笑)

蛹になると、10日から2週間ほどで成虫(蝶)となります。

ただ、気を付けなければならないのは、成虫となったタイミングでの放置は避けなければならないということです。
蛹の殻を破り蝶の姿で出てきてから1時間半ほど羽を乾かします。
その後は羽ばたくことができる状態(飛びたい衝動・飛ぶ本能)になりますので、飼育箱の中で羽をバタつかせ暴れます。狭い飼育箱で暴れれば、当然、羽は傷みます。

蛹から蝶となり、放蝶するまでは目が話せない状況となります。

暴れ出したら放蝶の合図です。
羽を傷めることのないよう自由な空へ放つことができれば、飼育は成功だったのかな思うことができます。

人間のエゴで飼育した生き物に対して、最後の最後に辛い思いをさせるわけにはいきません。最後の最後まで責任を持って飼育することが大切だと思います。

最後になりますが…

今回初めて蝶を幼虫から育てるということを経験しましたが…
こうして記録を取ることは想定していませんでしたので、その都度、写真は撮っていましたが、成長記録のようなもの(体長、脱皮の回数、成長日数など)は取っていませんでした。

写真に記録されたExif情報と記憶を基に「自由研究」のタイトルを付け作成しましたが、しっかり飼育研究をされている方から見たら拙い記録であり、決して"研究" と呼べるものではありません。
それでも、こうして蝶の成長過程を観察することができたのは、とても良い経験だったと思います。少し大袈裟ではありますが、この歳になっても、まだまだ知らない事、経験したことのないことがたくさんあるということを改めて知ることができました。

またいつかナミアゲハを飼育する時には、今夏の飼育経験を生かし、余裕を持って成長記録を取ることができるような気がします。

 

恐竜

アリンコくらいの大きさの生き物から見たら、これは間違いなく恐竜でしょうね(笑)

タイトルを「恐竜」としましたが…ニホンカナヘビです。

あえて恐竜と呼びます(笑)

姿形は、どちらかというとワニ(ワニの先祖も恐竜か?)に似てますが、恐竜とさせてください(笑)

これまで何度もこの種の恐竜を撮りましたが、ウロコ?皮膚?の色や模様が様々です。

なかでも今回撮った恐竜は、特に個性的なデザインで、撮った後もしばらく見入ってしまいました。

爽やかな…飲み物

暑い時ほど辛いものや熱いものを食べたくなります。

どちらも、暑さ寒さに限らず、通年食べたいものですが(笑)

実は、子供の頃はカレーが苦手でした。
理由はいまだにわかっていませんが…苦手でした。

カレーが苦手な子供って珍しいかもしれませんね(笑)

いつしか大人になり…
少し大げさではありますが、今ではカレー無しでは生きていけません(笑)

カレーと一言といっても、世界は広く、さまざまなカレーが存在すると思います。

代表的なのはインドカレーです。

インドカレーは、種類も多くスパイスもさまざまで、魅力的な "飲み物" です(笑)

具材もビーフ、ポーク、チキン、マトン、豆などなど豊富で、毎日食べても飽きないです(笑)

そんなインドカレーも大好きですが…

今回チョイスしたのは、タイのグリーンカレーです。

メニューには「ゲンキョーワン」と書かれていました。

詳しくは調べてませんが、ゲンキョーワンというのが正式名なのでしょうか!?

そのゲンキョーワンことグリーンカレーですが、ココナッツ風味が豊かで、甘さの旨味が全面に出てきますが、なかなかの辛さを醸し出してきます。

”爽やかな辛さ” といった表現がマッチしているかもしれません。

具材にナスやピーマン(パプリカ)といった夏野菜が使われていることも爽やかさを助長しているのかもしれません。

お肉はチキンが一般的だと思います。
ポークも合いそうですが、ビーフだと微妙かなと思います。

ところで…写真を見てのとおり、ライスではありません。
ソーメンです。
ライスかソーメンのどちらかを選択することができました。
珍しいなと思い、ソーメンにしてみました。

食べる前は違和感があるかと思いましたが、全然そんなことはなく、むしろベストチョイスではないかと(笑)

「カレーは飲み物」といいますが、ソーメンにすることで喉ごしを楽しむことができました(笑)

 

 

モンシロチョウ

最近は虫ばかり撮ってます。

モンシロチョウです。

人の気配を感じやす蝶なので、接写は難しく上級者向けですが…偶然撮れることもあります(笑)