レンズの向こう側。

写真にはかけがえのない思い出を永遠のものにする力がある

秋はコスモス

今の季節、やはりコスモス抜きでは花撮りを語ることはできません(笑)

どこにでも咲いているというわけではありませんが、公園などでは比較的多く見かけます。

濃いピンク、薄いピンク、白、マーブル系…
奇抜なカラーは少ないでが、代表的なカラーは備えている親しみのある花です。

撮影するには、やはりピンク系が狙いやすいですね。

花びらは薄いので、バックショットだと透明感が出て、クールさを表現することもできます。

コスモスを撮る上での難敵は…やはり風でしょう。

茎が細く長いので、ちょっとした風でユラユラし、動き出したらなかなか止まりません。

風がある日のマクロは厳しいかと。

濃いめのピンクは、色潰れしやすいので彩度には気を使いたいですね。

彩度の調整ができるカメラであれば(ー)設定は必須ではないでしょうか。

(ー)で撮って、必要に応じてソフトで調整するのがベターだと思います。

昆虫と絡めるのは有りです。

むしろ、絡めてナンボかと(笑)

できればコスモスに負けないくらいの蝶、たとえばツマグロヒョウモンだとかタテハ系の蝶と絡めたいです。

残念ながら、今回は、やや地味めなシジミチョウでしたが、それでも個人的には十分映えてるかなと思います。

これから秋も深まり、どんどん寒くなる季節。

花や虫を撮る機会も減ってはきますが、チャンスがあれば、必要以上に、そして無駄に撃ちこんでいきたいと思います(笑)